学生がインターン、観光案内翻訳も 台湾の大学、高知・土佐清水市と連携

台北城市科技大応用外国語学科の教員と学生ら＝同大提供

（台北中央社）高知県土佐清水市と産学連携を行っている台北城市科技大。同大はこのほど、学生6人が同市の景勝地、竜串の観光案内のパンフレットや映像の中国語繁體字への翻訳を完成させたと発表した。

両者の連携は今年で4年を迎え、学生のインターンなどを行っている。昨年9月に同市にインターンした学生は、グルメに関する案内の翻訳を担当。現地で食べた味や食感を覚えていたため、翻訳は難しくなかったと話した。今年下半期にインターンを控えている別の学生は、学んだ日本語を観光産業の場で生かしたいと意気込んだ。

同大応用外国語学科の陳乃慈副主任は、学生たちはインターンで日本語能力を高めたり、ホテルで業務を学んだりするほか、「観光大使」として活躍する機会もあると指摘。若者の視点で同市の魅力を紹介できると語った。

（許秩維／編集：楊千慧）

資料來源：http://japan.cna.com.tw/search/202004210010.aspx